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冬「レモン」

さわやかな香りと明るい黄色のイメージが、暖かい季節を感じさせる「レモン」ですが、意外にも旬は秋から冬。柑橘系の果物なので、みかんなどと同じということですね。国産の黄色く色づいた「レモン」は、12月から3月頃までが出回り時期です。

『あぐりパーク食彩村』では国産の青果しか販売しないため、この季節には豊橋市や田原市の生産者が出荷する「レモン」があざやかな黄色い姿を見せています。中には、柚子の一種との自然交雑して生まれたのではないか、と言われる「ジャンボレモン」も。寒い季節の食卓を明るくしてくれる食材です。

チーズケーキやムースなどのデザート系はもちろん、豚肉とソテーしたり、鶏肉と一緒に煮込んだり、おかずレシピとしても大活躍。蜂蜜漬けにしたものをお湯で割れば、寒い日にうれしいホットドリンクも手軽に作れます。香りの作用でリラックスするので、寝る前にいただくのもおすすめです。

ビタミンCたっぷりで風邪予防や美肌効果は誰でも知るところですが、健康に関して言えば減塩にも大いに役立つのが「レモン」。酸味を加えることで塩味を感じやすくなるので、減塩による物足りない味わいをフォローしてくれます。醤油に「レモン」を加えるなど、減塩のひと工夫をしてみませんか。

カルシウムの吸収率アップ!「レモン」で骨太に

「レモン」を食べると骨太になる?この意外な関係は、「レモン」に含まれるクエン酸に秘密が。クエン酸と一緒に摂取することにより、カルシウムが溶けやすくなり、吸収率がアップするのだそうです。この効果は『キレート作用』と呼ばれます。骨密度の気になる方は、ぜひ「レモン」もチェックして。

【栄養価】

ビタミンC、クエン酸、リモネンなど。

【効用】

「レモン」と言えばビタミンC。風邪予防や美肌づくりを助けるこの栄養素をたっぷり含んでいるのはご存知のとおり。また、すっぱさの元となるクエン酸は、疲労回復、ストレス解消、免疫力アップなど様々な効果が期待できます。気分をリラックスさせるさわやかな香りは、リモネンという精油成分です。

【見分け方】

手に取ったとき、ずっしりと重みのあるものがみずみずしくておすすめ。皮に張りとツヤがあり、全体的に色ムラがないものが良品です。皮は厚みのあるものよりも、薄い方が果肉がたっぷりと詰まっています。

【保存方法】

乾燥を防ぐためにビニール袋などに入れて、冷暗所か冷蔵庫の野菜室で保存します。冷凍保存する場合は、果汁を製氷皿で凍らせるというアイデアも。料理で必要なときにサッと使えて便利です。また蜂蜜漬けにするのもおすすめ。お湯で割ってレモネードはいかがですか。

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