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冬「芋切干」

冬の人気商品「芋切干」。冷たい風にさらされることで、甘みののった美味しい干し芋が作られる季節です。秋に収穫したさつまいもをじっくり熟成し、何も加えず蒸して干すだけの素朴な食べ物で、昔から優秀な保存食として重宝されてきました。最近ではダイエットや美肌、筋トレなどにも効果が期待できるということで、SNSなどでも話題になっているようです。

『食彩村』エリアでは、12月に入ると生産者の庭先でさつまいもを干す光景があちらこちらで見られます。豊橋市では飯村(いむれ)地区でさつまいもの生産が盛んで「飯村甘藷(いむれかんしょ)」が人気。また、田原市からもたくさんの「芋切干」が入荷されてきています。

『食彩村』の店頭には、小ぶりでしっとりした丸干し、全国的によく見られる平切り、の2種類の「芋切干」が並びます。そのまま食べるのはもちろん、電子レンジやオーブントースターで温めても美味。歯ごたえもあり、お茶などの水分と一緒に食べれば、少ない量でも満足できますね。小腹が空いたら、昔ながらのスイーツ「芋切干」はいかがでしょう。

実は注目のダイエット食品

食物繊維たっぷりで、脂質がほとんど含まれていない「芋切干」はダイエットに最適です。特に注目したいのはその低GI値。血糖値の上昇スピードが玄米と同じくらいゆるやかなので、太りやすさやのリスクが低いとのこと。腹持ちも良いので、主食として置き換えてもOK。ただし食べ過ぎには注意して。

【栄養価】

食物繊維、カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンE、カルシウムなど。

【効用】

天日で干した「芋切干」は、生のさつまいもより食物繊維が多く含まれるため、整腸作用やコレステロールを下げる効果が期待できます。カリウムも豊富なので、むくみ防止にも。糖質は高めなので食べ過ぎには注意が必要ですが、血糖値の上昇が比較的ゆるやかで太りにくいと言われています。

【保存方法】

しっかりと密閉し、10℃以下の冷暗所で保存しましょう。1枚ずつラップに包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫にいれてもOK。袋の空気はしっかり抜いておきましょう。長期保存したい場合は冷凍庫へ。解凍は常温ではなく、冷蔵庫でゆっくりと。表面に結露がつかないように注意しましょう。

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