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夏「オクラ」

独特のネバネバ感と豊富な栄養素が、夏の体にパワーを与えてくれる「オクラ」。原産地であるアフリカから亜熱帯地方で栽培されていたことから、日本でも沖縄や九州などの暖かい地方が主要産地ですが、『あぐりパーク食彩村』の地元・愛知県東三河地方でも美味しい「オクラ」を作っている方たちがいます。

収穫時期は6月から10月頃。『あぐりパーク食彩村』の店頭に出荷される品種では、6月の出始めの時期は切り口が星形で、スーパーでよく目にする「五角オクラ」がほとんどですが、最盛期ともなると切り口が丸い「島オクラ」を出荷するする方も。「島オクラ」は10数cmもの大きさになりますが、大きくなっても柔らかいのが特徴です。

今では日本の食卓でもすっかり一般的になった「オクラ」ですが、市場に流通するようになったのは1970年代の頃。幕末にアメリカから伝わったとのことですが、当時は食用ではなく花を観賞するために栽培されていたそうです。ちなみに「花オクラ」という、花そのものを食べるために改良された品種も。黄色の大きな花びらが見た目にも美しく、食卓を彩ってくれます。

生のままで刻んで食べたり、茹でたり炒めたり、天ぷらや漬け物などなど、和・洋・中のさまざまな料理に活躍する「オクラ」。海外ではスープとして食べるのもポピュラーで、アメリカ南部の代表的な煮込み料理“ガンボ”では「オクラ」はとろみ付けの役割を担っています。普段のシチューやカレーに、小麦粉や片栗粉の代わりとして「オクラ」を入れれば、カロリーを抑えることも出来そうですね。

「オクラ」は英語で"okra"。呼び名は世界共通。

日本語っぽい語感の「オクラ」ですが、実は英語からの外来語。英語では"okra"と綴ります。ちなみに、フランス語、ドイツ語、スペイン語でも"okra"。世界のあちこちの市場で「okraください!」と言えば通じそうですね。

【栄養価】

β-カロテン、ビタミンE、カルシウム、カリウム、食物繊維など。

【効用】

「オクラ」の特徴であるネバネバは、ペクチンなどの食物繊維。これらは整腸作用のほか、胃の粘膜を保護する効果も。また、抗酸化作用のあるβ-カロテンによって、アンチエイジングも期待できます。汗で排出されるカリウムも豊富で、夏バテ予防に最適な緑黄色野菜です。

【見分け方】

濃く鮮やかな緑色で、全体がうぶ毛でびっしり覆われているのが新鮮さのポイント。育ちすぎて大きくなると種が詰まってかたくなり、食感が落ちるため、中サイズか小ぶりのものがおすすめです。茶色く変色している部分があるものは、鮮度が落ちているので避けましょう。

【保存方法】

暖かい地方が原産の「オクラ」は寒さと乾燥が苦手。新聞紙などでくるんで冷暗所へ置くのがベスト。冷蔵庫に入れる場合は、ビニール袋などに入れて必ず野菜室へ。水洗いして水気をふきとり、ラップや保存袋に入れて冷凍保存するのも便利です。ただし早めに食べきりましょう。

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