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夏「日々草」

夏の暑さに強く、炎天下でも毎日新しい花を次々と咲かせてくれる「日々草」。1つずつの花は数日で落ちますが、同じ株に日々新しい花を咲かせてくれることから、日本では「日々草(ニチニチソウ)」と名付けられました。

「日々草」は長い期間花が咲き続けるので、夏の花壇やプランターには欠かせない存在です。ピンクや白のシンプルな花をたくさん咲かせますが、最近では品種改良によって、紫、オレンジ、深紅などなど、花色のバリエーションも増えています。また、花びらの先がフリンジ型になったものなど形も豊富に。草丈が低めなので、さまざまな夏の花と寄せ植えにすると花壇やプランターがいっそう華やぎます。

実は「日々草」はガーデニング初心者には特におすすめの植物。日当たりと風通しがよくて、水はけのよい場所であれば、あまり手間をかけなくても元気に育ち、次々に花を咲かせてくれます。ポイントは水や肥料をやり過ぎないこと。

『あぐりパーク食彩村』では、さまざまな品種の「日々草」の花苗をリーズナブルに販売しています。手間もかからず可愛い花を咲かせる「日々草」で、この夏お庭やベランダを飾ってみてはいかがでしょう。

【苗の選び方】

株元がしっかりしていて花やつぼみがたくさんついたものを。茎が伸びすぎてヒョロヒョロとしたものは避けた方がよいでしょう。葉の色が濃くつやがあって、枚数が多いものを選びましょう。葉をめくってアブラムシなどが付いていないことをチェックすることも大切です。

【基本の育て方】

  • 日当たり、風通しの良い場所を好みます。土質は選びませんが、水はけの良い状態に。
  • 日々草」の苗は早く株が成長するので、15cm〜20cmくらい間隔をあけて植えましょう。
  • 1日何回とは決めず、土が白く乾いたら水をかけます。水は花にかけるのではなく土にかけるようにしましょう。いつも土が湿った状態にしてしまうと根腐れや立ち枯れの原因に。
  • 花が咲いている時期は肥料をかかさないように。ただし窒素分の少ないものを。また濃度の高い肥料だと根が傷みやすくなるので少なめを心がけましょう。
  • 株が混み合ってきたら、適度に切り戻して風通しを良くしてやりましょう。アブラムシの発生予防にもなります。
  • 散った花がらをそのままにしておくと病気の原因になります。こまめに取り除きましょう。

食彩村での店頭販売

『あぐりパーク食彩村』では、豊橋市老津町の「菜ッ花園」さんが「日々草」を出荷してくれています。

「菜ッ花園」オリジナル品種【恋する日々シリーズ】(農林水産省に品種登録済み)は特に注目!店頭でぜひご覧ください。

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