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春「イエローミニトマト」

1980年代に入ってから急速に普及した「ミニトマト」。小さくてカラフルな色合いから、“お弁当箱の救世主”という呼び名もあるのだとか。一口サイズで、皮も薄くてそのまま食べられるので、サラダのトッピングなどとして食卓でも重宝される野菜です。最近では、赤色だけでなく、黄色、オレンジ色、緑色、茶色といったカラー系「ミニトマト」を目にするようになってきました。

愛知県はもともと全国でも有数の「ミニトマト」の一大産地。出荷量は全国第2位を誇り、豊橋市、田原市は県内でも主要な「ミニトマト」の産地です。2005年頃、豊橋市の意欲のある農家の方たちがカラー系「ミニトマト」の栽培をスタートさせましたが、最初に栽培したカラーが黄色だったのだそうです。

『食彩村』の店頭では、主に“イエローミミ”という品種が販売されています。糖度が高くて甘みがありますが、さっぱりした甘さなのでさわやかな味わいです。また、普通は黄色の「ミニトマト」は酸味が強い品種が多いのですが、この“イエローミミ”酸味が少ないのも特徴。酸っぱいのが苦手な方でも大丈夫です。

見た目も可愛くフルーツ感覚で食べられるイエロー「ミニトマト」。生食のほか、ジュースやゼリーなどでも美味しくいただけます。『食彩村』でぜひ手にしてみてください。

小さな実にギュッと栄養が詰まってる

トマトは小さく作るほど糖度が高くなると言われています。「ミニトマト」も大玉のトマトに比べて味が濃いですよね。100gあたりの栄養価でもほとんどの成分で「ミニトマト」の方が大玉のトマトを上回ります。小さい実にパワーをぎっしり詰め込んでいるのです。

【栄養価】

βカロチン、リコピン、ビタミンC、カリウムなど。

【効用】

トマトの同じ成分が含まれていますが、ほとんどの成分で大玉トマトの栄養価を上回ります(100gあたり)。『食彩村』で主に販売されている“イエローミミ”はβカロチンが多く含まれているのが特徴です。また、黄色のものにも抗酸化作用が期待できるリコピンが含まれています。

【見分け方】

トマトと同じく、全体に色ムラがなくハリとツヤがあるものを選びましょう。ヘタがあざやかな緑色でピンとしっかりしているかどうかもポイント。傷があるかどうか、実が割れていないかもチェックして。

【保存方法】

水洗いし、水気をよく拭き取ってからビニール袋かプラスチック容器に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。早めに食べきるようにしましょう。冷凍しておくと水洗いで自然に皮がむけるので、マリネやゼリーなどに加工するのもおすすめです。

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