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秋「ガーデンシクラメン」

秋から冬に花を咲かせるシクラメン。華やかな植物だけど、室内でしか楽しめないのが残念と思っている方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが、ちょっと小ぶりな品種「ガーデンシクラメン」。シクラメンの品種の中でも比較的寒さに強いので、屋外でも花を楽しむことが出来ます。白、ピンク、赤などの花々で、秋から冬の庭をかわいく色あざやかに飾りたいときにはぴったりの植物です。

花の産出額が日本一の愛知県。中でもシクラメンは、豊橋市、田原市、豊川市など『食彩村』周辺で盛んに栽培されています。10月頃から店頭に並び始めるシクラメンは、クリスマスやお歳暮などのギフト需要も多く、12月のピーク時まで園芸農家は出荷作業が続きます。花の大きさによって大輪系、中輪系、小輪系(ミニシクラメン)に分けられ、小輪系の中でも庭植えのできるタイプが「ガーデンシクラメン」です。

凍結や霜を防げば越冬も可能な「ガーデンシクラメン」。日当たりの良い軒下などで育てるのがおすすめです。寒さだけでなく暑さにも比較的強いので、涼しい場所を選んで夏越しにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。ガーデニング初心者からベテランまで、さまざまな楽しみ方ができる植物です。

【選び方】

花の多さは葉の多さに比例します。葉の枚数が多く張りがある締まった株を選びましょう。株元につぼみがたくさんあるものがおすすめ。株元がグラついたり、花弁にシミのあるものは病気の可能性があるので避けましょう。

【基本の育て方】

  • 寒くなる前に植え付けるのがポイント。とはいえ、あまり早すぎても暑さで弱る場合があるので、10月頃を目安に。
  • 水はけ、日当たりの良い場所を選びましょう。直接霜に当たったり凍結を避けるために木の下や軒下などを選ぶか、寒い地域では室内で育てましょう。
  • 植え付けから根が張るまではたっぷりと水やりを。それ以降の水のやり過ぎは根を傷める原因になるため、土の表面が乾いたら水やりをするようにしましょう。
  • 花が咲く時期には、追肥として2週間に1度程度の間隔で液体肥料を与えましょう。
  • 色があせてきた古い花は茎ごと抜き取りましょう。そのままにしておくと病気の原因になります。こまめにチェックを。

食彩村での店頭販売

『あぐりパーク食彩村』では、10月に「秋の園芸祭り」を開催予定!
「ガーデンシクラメン」は、豊橋市老津町「菜ッ花園」さんが店頭で販売してくれます。

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