旬のおすすめSEASONAL SPECIAL
温暖な気候に恵まれた豊橋市南部から田原市にかけては、『祭ばやし777』などの品種が栽培されており、5月下旬から6月までに出荷されるのは主に施設栽培、6月中旬から8月に出荷されるのは主に露地栽培のもの。
甘みとシャリ感の調和のとれた味わいが人気です。
果汁の4〜6%が糖分。カリウム、カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCなど
カリウムやシトルリンという成分の作用により、体内の老廃物などを体外に排出する利尿作用がある「スイカ」。むくみにも効果的です。赤い色素にはリコピンの抗酸化作用が含まれており、老化予防なども期待できます。果糖やブドウ糖はエネルギー転換が速いので、暑さで疲れた身体を癒すにはピッタリといえます。
大きめで色ツヤがよく、シマがくっきりとしているものを選びましょう。カットしたものは、切り口がなめらかで、果肉と皮の境がはっきりしているものを。スイカの肩の部分を軽くはじいてみた時、乾いた音がして手に振動が伝わるものが食べ頃です。ただし、音で判断するのはかなりの経験が必要かも。
鮮度が落ちやすいので、なるべく早く食べましょう。どうしても保存する場合は、ラップをかけて冷蔵庫へ。丸ごとのスイカは日陰で風通しの良い場所に置きましょう。