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しいたけ

秋「しいたけ」

新鮮で、保ちが断然違うと評判の『食彩村』の「しいたけ」。主に豊橋の生産農家さんが出荷していますが、午前中で売り切れてしまうことも多いほどの人気商品です。

栽培方法は、シイやクヌギなどの木にしいたけ菌を埋め込む昔ながらの原木栽培と、おがくずなどを固めた“ほだ玉”に菌を植え付けて育てる菌床栽培があります。

原木を入手することが困難になってきたことや生産者の高齢化などがあり、近年では菌床栽培が主流になってきました。

低カロリーにもかかわらず、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んだ、食材の優等生「しいたけ」。鍋物のおいしいこれからの季節、「しいたけ」の味や香り、肉厚の食感を存分に楽しんでください。

しいたけの日光浴で栄養アップ

カルシウムの吸着を助けるビタミンD。「しいたけ」には、紫外線に当てるとビタミンDに変わる物質(エルゴステロール)が豊富に含まれています。調理する前に、ひだの部分を30分ほど日光に当てて、栄養アップを図りましょう。

【栄養価】

炭水化物、たんぱく質、カルシウム、鉄分、ビタミンB群、食物繊維など。

【効用】

水分が多いため、食べ応えがある割にはカロリーが低く、ダイエット効果の高い食材です。他のきのこと比較して、エリタデニンという物質が断然多いのも特徴。この物質は悪玉コレステロールの排出に作用があると言われており、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防が期待できます。

【見分け方】

かさが開きすぎていない、コロンとした肉厚のものを選びましょう。かさの裏側の色が薄い方が新鮮です。ひだが揃っていることも確認してください。表面につやがあって、軸は太く・短いものを。

【保存方法】

湿気に弱いので、ビニール袋か紙袋に入れて冷蔵庫で保存します。日持ちしないので、なるべく早く食べきりましょう。ジッパー付き冷凍用袋などに入れて、そのまま冷凍するのもおすすめ。使うときは解凍せず、冷凍のまま調理します。調理する時は水で洗わず、ペーパータオルやふきんで汚れを拭き取りましょう。濡らしてしまうと、風味が落ちます。

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